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2019/11/22 日本生産性本部

〜 企業と社員に行動変革を促す 〜
活動ベースの付加価値 セミナー

<財務会計ベースの付加価値から活動ベースの付加価値へ>

本セミナーは、次の特色があります。
1 総額人件費管理のベースになる活動ベースの付加価値 
 付加価値は企業が新たに生み出した価値をいい、一般的には売上高から外部購入価値を控除して算定される。これを講師は『財務会計ベースの付加価値』と呼んでいる。上記「活動ベースの付加価値の概念図」の「財務会計ベースの付加価値(@とAの部分)」がそれである。この『財務会計ベースの付加価値』には大きな欠点がある。それは「過去の活動の蓄積(@の部分)」を含んでいることにある。「過去の活動の蓄積」は、先輩達が営々と築き上げたブランド、地盤・看板等から得られる付加価値である。この付加価値は現在働いている社員が生み出したものではない。「過去の活動の蓄積」を含んだ付加価値に基づき労働分配率を介して人件費を算定すると経営判断を誤るおそれがある。人件費の算定は「過去の活動の蓄積」を除いた部分(Aの部分)で考える必要がある。
 しかし現在働いている社員は、現在売上として結実していないが、将来の売上を生み出す活動(Bの部分)を行っている。この将来の売上を生み出す活動は付加価値の中に入れてよいと思う。「活動ベースの付加価値」は現在働いている社員が生み出した価値(A+Bの部分)をいう。本来総額人件費は「活動ベースの付加価値」に基づいて算定すべきものなのである。
2 同一労働のベースになる活動ベースの付加価値
 働き方改革で同一労働同一賃金が叫ばれている。同一労働を考える場合、活動ベースの付加価値の概念はなくてはならない概念である。同一労働とは労働の価値が同じということであり、労働の価値とは仕事のレベル、それから生み出される成果が同じであるということである。仕事の成果を現す一つの指標として稼ぎ高がある。企業全体の稼ぎ高は付加価値である。付加価値は、財務会計ベースの付加価値より活動ベースの付加価値の方が適切である。その付加価値を部門に分割し、個人に分割すれば、個人の稼ぎ高が算定できる。同一労働を考えるに当たっても「活動ベースの付加価値」は必須の概念である。
3 活動ベースの付加価値は経営革新を促す
 過去の活動の蓄積に安住していてはじり貧になり生き残れない。将来の付加価値を積極的にやってこそ企業は発展する。活動ベースの付加価値は経営革新を促す。
4 生産性を考える場合も付加価値は活動ベースの付加価値にする必要がある
 生産性は付加価値を人数で除したものであるが、その付加価値は「財務会計ベースの付加価値」と思われ、適切ではない。これからは「活動ベースの付加価値」で考えることが適切と思われる。
 このように「活動ベースの付加価値」は社会的意義の高いものであり、「活動ベースの付加価値」という本が2019年6月、日本生産性本部から出版された。本セミナーはこの本をベースにしたセミナーである。
<特典>
 1  『活動ベースの付加価値』(日本生産性本部 生産性労働情報センター刊)
   の書籍を提供
      
開催日 :
令和元年11月22日(金)
時 間 :
13:00 〜 17:00
主 催 :
日本生産性本部
会 場 :
         
日本生産性本部セミナー室
 東京都千代田区平河町2ー13ー12
 TEL 03-3511-4007
講 師 :
(株)河合コンサルティング 代表取締役
河合 克彦 氏(かわい かつひこ)>
藤井 公明 氏(ふじい きみあき)
お問い合わせ :
〒102-0082 東京都千代田区平河町2ー13ー12
 日本生産性本部 生産性労働情報センター
 TEL 03-3511-4007
講 義 :
1 付加価値とは

 (1) 財務会計ベースの付加価値の問題点

2 活動ベースの付加価値
 (1) 活動ベースの付加価値の機能
3 活動ベースの付加価値算定の手順
 (1) 財務会計ベースの付加価値の算出
 (2) 「過去の活動の蓄積によって獲得された現在の付加価値」の計算
 (3) 「現在の活動によって獲得された現在の付加価値」の計算
 (4) 「現在の活動によって獲得されるであろう将来の付加価値」の計算
 (5) 活動ベースの付加価値の算出
 (6) 効率要素と効果要素の比率調査
 (7) 等級別人件費レート

【演習】活動ベースの付加価値の算定
 (1) モデル企業の概要、財務諸表の説明
 (2) 「等級別人件費レート」の算出
 (3) 「財務会計ベースの付加価値」の算出
 (4) 「過去の活動の蓄積によって獲得された現在の付加価値」の計算
 (5) 「現在の活動によって獲得された現在の付加価値」の計算
 (6) 「現在の活動によって獲得されるであろう将来の付加価値」の計算
 (7) 活動ベースの付加価値の算出

【実演】活動ベースの付加価値ソフト

 
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